バイクの免許を取るには?費用はどのくらいかかる?【中型免許編】
2020/01/22
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2017年最初の月、1月もあっという間に終わろうとしていますね。今年は何か新しいことに挑戦したいと思いつつ、まだ何もできていない人も多いのでは?
特に、春に新生活を迎える人の中には、「通勤、通学でバイクに乗りたい!…けど、免許を持っていない!」という人、今は原付に乗っているけどバイクに乗りたいな~と思っている人もたくさんいると思います。
今日は、中型バイクの免許を取りたい!と思っている人のために、「バイクの免許はどこでどうやって取る?」「バイクの免許を取るのに必要な費用は?」というテーマでお送りします。
今年こそバイクデビューしたい…!という方は是非参考にしてみてくださいね。
(※2017年1月現在の情報です。)
目次
中型免許ってどんな免許?
中型免許=普通自動二輪車免許
50ccの原付バイクではなく、本格的にバイクに乗りたいとなるとこの「中型免許(普通自動二輪車免許)」を取得することになります。
中型免許を取得すると400cc未満のバイクに乗ることができ、ツーリングで高速道路や有料道路に乗ることもできるようになります!
中型免許を取るために
中型免許を取るのに必要な資格
■年齢:16歳以上(高校生可)
■免許取得方法:運転免許センターでの試験に合格する
中型免許を取るのに必要な費用(教習所)
多くの人は、バイクの中型免許を取得するために専門の教習所に通います。ここは自動車の免許と同じですね。
ですから、免許試験の費用とは別に教習所に通う費用が必要になります。
■免許無し・または原付のみの免許を持っている人の場合
・合宿→11万円~12万円程度
・通学→12万円~15万円程度
■車の免許を持っている人の場合
・合宿→8万円~10万円程度
・通学→8万円~10万円程度
※この教習所にかかる費用も、時期や学割の適用などで変わってきます。一般的に、入学希望者の増える学生の長期休みや年度末は高くなる傾向にあります。
また、取得する免許の種類がAT(オートマ)限定かMT(マニュアル)かでも料金が変わりますので自分がどれに当てはまるのかを事前に調べてみましょう。
中型免許を取るのに必要な費用(試験)
■試験手数料:1,750円
■交付手数料:2,050円
中型免許を取るのに必要な期間
一般的に、教習所に通学する場合は免許の無い人で1か月前後、普通免許を持っている人で2週間前後で卒業できます。(普通免許取得者は基準の教習時限数と学科時限数が短縮されるため)
合宿の場合は、どちらの人も1週間~10日ほどで卒業可能です。夏休みなどまとまった休みのあう学生さんは合宿のほうが費用も時間も少なくてすみますね。
免許試験を受けよう
免許センターで免許が交付されるまで
それでは、無事に教習所を卒業して、実際に免許センターで試験を受けてから免許を手に入れるまでの流れをご紹介します。
技能試験は教習所で合格済なので、免許センターでの試験は学科のみになります。
■受験に必要なもの
・住民票(※本籍が記載されているもの)
・教習所の卒業証明書
・筆記用具
・印鑑(認印でOK)
・手数料3,800円(受験手数料1,750円、免許証交付手数料2,050円)
■受験の流れ
1:受付
2:適性試験(視力、色彩判別、運動能力、聴力)
・視力(両目で0.7以上※メガネ、コンタクト可)
・色彩判別(赤、青、黄色の色彩判別が出来るかどうか)
・運動能力(二輪車の運転に支障を及ばす障害がないか)
・聴力(90デシベルの音が10m以上の距離で聞き取れるかどうか)
3:学科試験60分(◯×選択で文書問題が90問、イラスト問題が5問出題され100点中90点以上の正解で合格)
↓合格↓
4:合格者講習
5:免許証用写真撮影
6:免許証交付
※教習所卒業者は、技能試験、取得時講習、応急救護講習が免除されます※
↓
無事に免許を取得!楽しいバイクライフのスタートです!
ルールとマナーを守って安全に乗ろう
免許の取得はゴールではなくスタートです!
今回は、「バイクの免許を取るには?費用はどのくらいかかる?」ということで、バイクの中型免許取得について簡単にご紹介しましたが如何だったでしょうか?
運転免許はあくまでも、バイクに乗っても良いという「資格」なので、そこから先は自分自身がしっかりルールとマナーを守って、楽しく安全なバイクライフを送って下さいね。