北海道(函館編)ツーリングおすすめプランを地元民が紹介
2017/09/27
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それでは、北海道ツリーングの第2弾!函館編を紹介しましょう。
函館の気候は、仙台よりも1か月先を行っています。仙台が、まだ暑くとも函館は涼しくてちょうど良い気候です。
◇北海道の玄関口 函館
函館に行く手段は、バイクで自走なら青森港か大間港からのフェリーでしょう。東京から青森までバイクで自走となると東北自動車道経由で715km、所要時間は約8時間です。
バイクで、ほぼ1日いっぱい走り続けてやっとたどり着ける距離ではないでしょうか。
よほど無理をしない限りは、青森まで2日間の日程でツーリングするのが無難ではないかと思います。
バイクで自走しなければ、函館までは飛行機と新幹線で行くことが可能です。両方とも一日に何便もあるので日帰りすることだって可能になっています。
北海道の玄関口 函館は、札幌よりも交通アクセスが便利になっているのですね。
◇レンタ バイクで、函館ツーリング
バイクで、自走して函館まで二日かかると往復で4日間もかかってしまいます。日頃、忙しい方には、時間は惜しいものです。
しかし、時間はお金で買えるものです。バイクで2日かかるところも、飛行機なら約1時間20分で到着します。
朝、6:55羽田発(AIR DO)~函館着8:15分到着。夕方17:30函館発~羽田着18時50分なら搭乗手続きなどの時間を除き、ほぼ7時間ほど行動時間を獲得可能です。
手ぶらで函館まで来ていったいツーリングはどうするの?と不安に思った方は、心配ご無用です。
最近ではレンタカーならぬレンタバイクを、利用すれば函館日帰りツーリングも十分に可能になりました。
飛行機の予約やレンタバイクの予約などしないととても当日一日限りの函館日帰りツーリングは可能になりません。
まぁ、ふらーっと気ままにツーリングが出来ないのが北海道の泣き所でしょうか、、。
ちなみにレンタルバイクの値段は、小型(50~125cc)3300円から・中型(126~250cc)9900円から・大型(401cc以上)12400円となっています。
レンタル時間はいずれも8時間です。
普段は400ccの中型バイクだけれども小型の125ccで軽快に料金も安くレンタルするとか、ビックバイクで函館ツーリングを満喫するのも大いにありますね。
◇函館市内ツーリング
函館市内でのツーリングは、ちょっとベタすぎますがズバリ函館山です。函館山からみる函館の夜景がとても有名ですが、昼間の函館山からの眺望もまた格別なものがあります。
残念ながら山頂まで、バイクではいけません。観光バスかロープウエイで登ります。上りは観光バスで、下りはロープウエイにすると違った景色が楽しめてとてもグッド!です。
函館に来たら一度食してほしいのが、コンビニのハセガワで販売している焼鳥弁当。北海道で焼鳥と言ったら豚串か鳥串のどちらか。なぜか焼鳥と言うのに豚肉の串があるのが北海道の定番なのです。
焼鳥弁当は、のり弁に豚串(タレ味)が豪快に乗った函館ならではのご当地弁当です。あ~私も久しぶりに食べたくなりました。
函館で有名なハンバーガーショップが、ラッキーピエロです。昔は、函館市内に一軒しか店舗が有りませんでしたが最近は函館市内と函館近郊に店舗数が激増しています。
一度食べれば忘れられないおいしさに、函館ツーリングを何度もするライダーも存在するとか、、。
◇大沼公園
函館から、ほぼ1時間ほどで到着するのが国定公園にもなっている大沼公園。秋が深まってゆくと紅葉が見ごろとなり最高でしょう。
湖畔を周回する道路も整備されているので快適なツーリングが出来ます。あまりにも快適なツーリングで、飛ばしがちになりますが脇道にはパトカーや白バイそして覆面パトカーなどウヨウヨしているので飛ばし過ぎは厳禁ですね。
湖畔には、キャンプ場もあるので時間の余裕のある方はキャンプするのもいいかもしれません。大沼でツーリング・キャンプ・釣と思いっきりアウトドアライフを楽しめます。
◇駒ヶ岳
大沼のすぐ近くにあるのが駒ヶ岳です。活火山(現在は小康状態)なので、入山規制が行われていて登山はできません。大沼と駒ヶ岳を眺めながらのツーリングはまさに格別そのもの。
◇森町
イカにもち米を詰めて出来上がったのが森町発祥のイカめしです。イカめしではなく正しくはいかめしで、阿部商店が有名です。と言えば最近、地球温暖化のため原料のイカが不漁続きで、泣く泣く値上げしてしまいました。それでも780円は値千金のおいしさです。
◇鹿部町
森町から太平洋を眺め南下して行くと鹿部町に到着します。高さ15mにも達する間欠泉が見ものですね。日本でもとても珍しい天然温泉の噴水は見応え十分です。
温泉もとても良いので、ついでに一風呂あびるのもサイコ―!
◇函館市恵山
鹿部町をそのまま海沿いに南下して行くと函館市恵山に到着します。平成の大合併で函館市と合併した恵山町。恵山岬や温泉そして活火山の恵山があります。穏やかな太平洋を見ながら海沿いをツーリングするのは、実に気持ちいいモノでしょう。
道の駅「なとわ えさん」で、一休みして美味しい海の幸を味わうのもお勧めです。
そのまま、函館に向かって行くと、今は廃線となった旧戸井線アーチ橋が見られます。
なんと、建設されてから一度も使われることなく現在にいたる鉄道遺産。
アーチ橋のすぐ近くには、民家もあるのでいつかは取り壊される運命にあるのでしょうか、、。
◇再び函館へ
スタート地点の函館には、戸井からはそれほどかかりません。フェリーに乗船する前に函館市内にある谷地頭温泉に旅の疲れを癒しにゆくのもいいでしょうね。
急げば、一日。ゆっくりすれば二日くらいの函館ツーリングを大沼~森町~太平洋沿岸コースを紹介しました。