【新生活】原付バイクの維持費はどのくらい？燃費・税金・保険の費用は？

2017/03/29 2020/01/22

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もう3月も終わり、いよいよ春だなぁ…と思っていたら突然の雪。
先日開花宣言はされたものの、関東で桜が満開になるのは少し先かもしれませんね。

しかし、そんな気候でも4月はやってきます。そして、多くの人が新生活を迎えます。
進学や就職、転勤などで原付バイクを購入しようと思っている人も多いのではないでしょうか？

今日は、原付バイクの購入を検討している人のために、「原付バイクの維持費はどのくらい？年間維持費の相場は？」というテーマでお送りします。

原付バイクを買いたいけれど、月々に割けるお金があまり無いんだよねぇ…という方は是非参考にしてみてくださいね。
（※2017年3月現在の情報です。）

1 原付バイクってどんなバイク？
- 1.1 原付＝原動付き自転車
2 原付バイクにかかる費用
- 2.1 原付バイクの維持費の内訳
3 原付バイクの燃料費と整備費
- 3.1 まずはバイクの燃費をチェック
4 原付バイクの保険費と税金
- 4.1 軽自動車税は排気量によって変動する
5 結局年間でいくらかかるのか
- 5.1 全部の費用を足してみよう

原付バイクってどんなバイク？

原付＝原動付き自転車

いわゆる原付、というとスクーターのようなバイクを想像する人が多いと思いますが、実は原付は総排気量125cc以下のバイクすべてを指す言葉です。

しかし、原付免許で乗ることができるバイクは総排気量50ccまでのバイクです。少しややこしいですが、間違えないようにしましょう！
通勤や通学で使われるのはやはりスクータータイプが多いようですね。

原付バイクにかかる費用

原付バイクの維持費の内訳

50㏄の原付バイクにかかる維持費の内訳としては、以下のような項目が挙げられます。

■燃料費（ガソリン代）
■整備費（点検・修理・オイル交換等）
■自賠責保険
■任意保険
■軽自動車税

他にもバイク用品やパーツ代など、かけようと思えばいくらでもかけられてしまうのがバイクです…。
では、具体的な金額を順にチェックしていきましょう。

原付バイクの燃料費と整備費

まずはバイクの燃費をチェック

同じ50ccの原付バイクに乗った場合でも、当然ながらバイクの車種によって燃費が異なります。ガソリン代を計算する上で燃費は必須なので、乗りたい車種のメーカーやバイクショップで確認しておきましょう。

※例えば50㏄の原付バイクで燃費が50㎞/L程度、職場までの距離が25kmと仮定すると、年間のガソリン代は下記のように計算します。

【1】25（km）×2（往復）×245（年間出勤日数）=12,250 km（年間走行距離）

【2】12,250km（年間走行距離）÷50km（燃費）×120円（ガソリン代/L）＝29,400円

ガソリン代は相場が上下しますが、年間平均額をリッター120円とすると、年間のガソリン代は「約30,000円」ということがわかります。

点検・修理に関しては個人差がありますのでここでは触れませんが、オイル交換は約3,000㎞走行ごとに交換するのが目安なので、この場合年に4回ほどオイル交換が必要になります。
ちなみに原付バイクのオイル交換の費用は約1,500～2,000円程度ですので、予算として10,000円ほど見ておけば問題ないでしょう。

原付バイクには車検がなく点検は任意ですが、安全な走行と燃費維持のためにも半年に一回は点検を受けるようにしましょう。