バイクのサビ対策!サビ取り・サビ止め メンテナンス方法まとめ
2020/01/22
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「錆びたバイク」って、なんか歌の歌詞にあったのでしょうか。「くたびれたシャツと錆びたバイクでも行ける場所があるはずさ~」by氷室恭介 BLOW。ウ~ム~、なんとも詩的な風情がある錆びたバイクですが。錆びたバイクの持主の気持ちは、錆びちゃってカッコ悪いに尽きるでしょう。錆びたバイクは風情があるかもしれませんが、ピカピカに輝くバイクにはやはり勝てませんね。
◇錆る原因から逃れる・遠ざける。
バイクが錆る原因は、もちろん水分です。雨天でのバイクの走行は、錆の大敵。走行後は、水分を良くふき取り乾燥させるのが理想的。しかし、青空駐車でシートなど被せるだけのかたにはとても無理な話です。まぁ、雨上がり直後に乾いたタオルで水分を拭き取りでもよいでしょう。日常的に通勤・通学でバイクを足に使われているかたは、少しくらいの雨でも使ってしまうことが多いと思います。ツーリング途中で、にわか雨に会うなど予期せぬところで雨天走行をしなくてはいけないことは、少なからずあるもので避けられるものではありません。バイクは、鉄で出来ているので錆びるのはある意味宿命かも、、。
バイクの保管場所も、車庫など屋根付きで風通しのよいところは錆の心配もかなり少なく済みますが青空駐車でシートカバーでは、なかなか難しいものがありますね。
◇日頃からのメンテナンスが重要
錆落としする前に、日ごろからバイクを乗りっぱなしにしないで定期的に洗車を行って綺麗にしておくメンテナンスがとても大事なのです。綺麗にしておけば、メッキ部分の小さな錆もすぐに見つけられるものでしょう。しかし、これが乗りっぱなしで汚いままでは小さな錆など発見することが出来ません。
発見出来ないものは、退治することも出来ないので錆を成長させてしまうことにもなりかねませんね。しかし、どんなに気を配って錆ないようにしても錆びてしまうのが鉄の塊のバイクの宿命。まぁ、錆落としはそんな鉄に対する延命措置みたいなもの。錆を、放置しておくとどんどん増長して行きやがては朽ち果てて自然に帰って行くのです。今回は、そんなバイクの宿命ともいえる錆落としのあれこれを紹介したいと思います。
◇錆落とし・実践編
それほど頑固でない錆を落とすには、錆取りクリーナーを使いましょう。簡単な錆取りには、錆取りクリーナーで十分に錆を落とせます。オートバイの錆取りには、やはりバイク専用の錆取りクルーナーを使うのがベストでしょう。
使用前に、クリーナーの説明書をよく読んでから使います。バイク用クリーナーならば、中和させる必要がなく水で洗い流すだけですからとても便利です。
とにかく、日ごろから細目に洗車して、錆が小さなうちに取り除けるようにしておけば大事には至りません。錆取りクリーナーで済むのならそれほど大変なことではありません。
◇大錆落としの実践編
問題は、長期間放置しておいて育ってしまった大錆でしょう。
大きな錆は、さすがに錆取りクリナーのみで落とすには無理があります。錆の部分をサンドペーパーなどで落とすしかありませんが、サンドペーパーで錆を落とすと擦り後が付いてしまうのでその後を消すのが大変な作業になります。フレームなど塗装出来る箇所ならば、錆落としのあと塗装すれば綺麗に戻せますね。
サンドペーパーでも落とせないような錆はコンプレッサーで砂を吹き付けて錆を落とすサンドブラストがお勧めです。サンドブラストは、専用の機材が必要になるので一般ライダーは業者に頼むしかないでしょう。
タンクキャップやハンドルそしてフェンダーなどのメッキパーツが、大きな錆になってしまったら新しい部品を取り寄せて交換してしまうの一つの方法かもしれませんね。