モトグッチ・KTM・アプリリア・MVアグスタの希少・レアバイク5選！当時と今の価格を比較！

2023/12/28

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輸入バイクのモトグッチ・KTM・アプリリア・MVアグスタの希少・レアバイクを紹介します。

1 モトグッチ（Moto Guzzi）
- 1.1 V11ルマン・ロッソ・コルサ（2001年）新車価格　不明　　中古車価格120万円
- 1.2 V7スペシャル（2021年）新車価格　148万5000円　　中古車価格　114～150万円
2 KTM
- 2.1 890アドベンチャーRラリー（2021年）新車価格239万9000円　　　　　　中古車価格100～200万円
3 アプリリア
- 3.1 RS250（1997年）新車価格　不明　中古車価格　90～140万円
4 MVアグスタ
- 4.1 750ｓ（1970）新車価格（ホンダCB750Fourの3倍）　中古車価格　約250万円

モトグッチ（Moto Guzzi）

1921年創業のモトグッチは、イタリア最古のバイクメーカーです。第2次世界大戦前から操業しているモトグッチ。空冷縦置き90°V型2気筒エンジンとシャフトドライブに拘るメーカーです。

V11ルマン・ロッソ・コルサ（2001年）新車価格　不明　　中古車価格120万円

※画像引用　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%
83%83%E3%83%84%E3%82%A3#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB
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V11スポルトのスペシャルバージョンのV11ルマン・ロッソ・コルサ。モトグッチ自慢の空冷縦置き90°Vツイン。排気量は1064ccとビックサイズです。すべてが大きく威風堂々の佇まをしています。ロングツーリングも可能な20.7Lｎ燃料タンクと大きめのハーフカウル、タンデムツーリングを難なくこなす巨大なシートは頼もしい限りです。

91.1PSの最高出力と9.6kgｍの最大トルクで226kgのマシンを風にしてくれます。

V7スペシャル（2021年）新車価格　148万5000円　　中古車価格　114～150万円

※画像引用　　https://www.motoguzzi.com/jp_JA/models/v7/v7-special-edition-850-v-twin-4s-2022/

モトグッチ創業100周年をを記念したスペシャルバージョンが、V7 Stone 100周年記念スペシャルエディションです。巨大な燃料タンク、大きく張り出したVツインエンジン、グリーンのフロントマッドガードに同色にV7のエンブレムが誇らしげに輝いているサイドカバー。ブラックでなくブラウンのシートがお洒落ですね。

KTM

1953年オーストリアに誕生したKTM。当時は従業員20名で、1日3台のペースでオートバイを製造していました。Kraftfahrzeug Trunkenpolz Mattighofenの頭文字を取った社名です。2023年時点で、販売台数世界5位の2輪メーカーに成長しました。

890アドベンチャーRラリー（2021年）新車価格239万9000円　　　　　　中古車価格100～200万円

※画像引用　　https://dirtbikemagazine.com/ja/riding-quinn-codys-ktm-890-adventure-the-wrap/

世界限定700台でデリバリーされる890アドベンチャーRラリー。購入するには、KTMのHPから抽選に申し込まなければならない。日本には、約20台販売されました。レースにインスパイアされたスペックを持ち、さらにスペシャルバージョンとしてアップグレードされた890アドベンチャーRラリーは至高の一台でしょう。

アプリリア

第2次世界大戦後に、創業されたアプリリア。モトクロスからロードレースへと活躍の場を広げています。

RS250（1997年）新車価格　不明　中古車価格　90～140万円

※画像引用　　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BBRS#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Aprilia-rs250.jpg

RS250は、2ストV型2気筒エンジンを搭載したレーサーレプリカモデルです。驚くべきことに搭載されているエンジンはスズキRGV-Γです。アプリリアはスズキからガンマのエンジンを輸入して搭載していたので。日本のような自主規制がないので最高出力は85PSと高性能ぶりを発揮しました。RS250なら合法的に85PSの世界一速い250ccバイクに乗れます。

MVアグスタ

MVアグスタは、1923年航空機メーカーとして誕生します。第2次世界大戦中からオートバイ製造に参入しました。古くからレースに参戦してMVアグスタの高性能をアピールしました。

750ｓ（1970）新車価格（ホンダCB750Fourの3倍）　中古車価格　約250万円

※画像引用　　https://ja.wikipedia.org/wiki/MV%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:MV_Agusta_750S.jpg

日本のホンダから4気筒エンジン搭載のCB750Fourが、発売されレースで鍛えたMVアグスタの存在を脅かすようになりました。しかし、レース屋のMVアグスタはサーキットで培った技術を搭載した750ｓを登場させ面目を保ったのでした。CB750Fourは、4気筒と言ってもOHC。750ｓは、高性能なDOHCで、新車価格はCB750Fourの3倍の新車価格だったためか、生産台数は僅か700台です。日本に現存しているのはいったいなんだいなのでしょうか。

レーサーレプリカとは、まさにMVアグスタが生み出したものですね。