英国車の希少・レアバイク5選！当時と今の価格を比較！

2024/01/15

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輸入バイク　英国車の希少・レアバイクを紹介します。

1950年代に隆盛を極めた輸入バイク　英国車。大排気量バーチカルツインや単気筒バイクで人気を博しました。レースでも大活躍しましたが70年代になるとイタリヤや日本勢の4気筒エンジンに押されて人気は下降してゆきます。しかし、現在でも大型ツインエンジンやシングルエンジンは往時と同じような人気が変わらずにあります。

1 トライアンフ
2 ノートン
- 2.1 コマンド９６１カフェレーサー　５０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｅｄｉｔｉｏｎ　ＭＫ－２　新車価格323万円　中古車価格　220～300万円
- 2.2 ES2　（1960年？）　新車価格　不明　中古車価格208万円

トライアンフ

1885年に創立したトライアンフ。創立当初は、自転車を扱っていましたが1902年には自社製品のエンジンを搭載したバイクを販売していました。1907年にはマン島TTレースにも参加しています。第1次世界大戦と第2次世界大戦を乗り越え自動車製造に乗り出したトライアンフは1950年代に黄金期を迎えました。

T6 thunderbird（1966）新車価格　　不明　　中古車価格　約220～300万円

※画像引用　　　https://addict-clothes.com/mc/stock/classic-motorcycles-1946%EF%BD%9E1980/8646/

タンクには、トライアンフのメッキエンブレムが誇らしげに輝きます。ニーグリップしやすいように足が当たる部分にパッドがありツートンに塗り分けられた奇麗なタンクに貴方はきっと魅了されることでしょう。

バーチカルツインのエンジンは巨大で誇らしげなキャプトンマフラーから生命の鼓動のようなエンジン音に酔いしれることでしょう。バスタブ型フェンダーは、往年の英国車そのものです。

スピードメーターとイグニションはヘッドライトカバーに内蔵されています。

BONNEVILLE T120（2016年）新車価格　169万4000円　　中古車価格約132万円

※画像引用　　https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-t120/t120-2023

搭載エンジンは1200ccの大排気量。伝統のエンジンは空冷から水冷に変身しました往年のスタイリングを踏襲しながらも排ガス規制はユーロ5をクリア。クルーズコントロールにLEDヘッドライトを備え、さらにABSやトラクションコントロールまでの最新デバイスももちろん備えるハイテクぶりに驚かされます。

1956年時速214マイル（342km）の最速記録を打ち立てた記念の地ボンネビル・スピードウェイからボンネビルと命名しました。

SPEED TWIN（2021年）新車両価格　172万5000円　　中古車価格　140～160万円

※画像引用　　https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-speed-twin-900

ボンネビルと同じスペックをもつスピードツイン。トライアンフファンならどちらを購入するか迷うことは必至だろう。価格も少し違います。ボンネビルは、古の英国車を装い高級感溢れる仕様。スピードツインは、無駄な物を排したソリッドな走りや志向。どちらが感性に合うのか？貴方が心振るわすモデルを選ぶべきでしょう。

ノートン

イギリスを代表する老舗バイクメーカーのノートン。1898年創立され1902年には、バイクの生産に乗り出しました。ノートンと言えば単気筒エンジンが有名でしょう。

コマンド９６１カフェレーサー　５０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｅｄｉｔｉｏｎ　ＭＫ－２　新車価格323万円　中古車価格　220～300万円

※画像引用　　https://www.goobike.com/spread/8201856B30231005001/index.html?disp_ord=1

50周年記念モデルとなったレア車。ユーロ4に対応した空冷4ストOHV2バルブパラレルツインエンジンは961ccの大排気量。ボディは50th Anniversary ディテール。フロントは特注のオーリンズ製、カーボンフロントフェンダー、ショートタイプのサイレンサーにバーエンドミラーがカフェレーサー好きにはタマラナイでしょう。

ES2　（1960年？）　新車価格　不明　中古車価格208万円

※画像引用　　http://timt.co.jp/time02/180920/03m.html

ノートンが1927～1964年まで生産し続けた珠玉の名車 ES2。ノートンで初めて採用されたプッシュロッド式オーバーヘッドバルブエンジンを搭載しスポーツ性が高いモデルになっています。1947年のテレスコピックフォークの導入、1953年のスイングアームの導入、そして1959年のフェザーベッドフレームの導入など長い間生産されたモデルなので年式によってかなり仕様が違っています。まさにジョンブル魂を感じさせてくれる古のモデルです。