海外新興バイクメーカー 輸入バイク おすすめ7選
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バイク人口が激減している昨今、国内メーカーのラインアップも惨憺たるもの。しかし、最近では輸入バイクが増加し国産車にはないテイストでバイク好きを唸らせるモデルも続々輸入されています。輸入バイクと言えば、ハーレーハダビッドソンやBMWなど有名どころが思い出されるかもしれませんが、今回は新興バイクメーカーの輸入バイクを紹介します。
目次
MUTT Motorcycle(マットモーターサイクルズ イギリス) HILTS 250 GREEN & GRAY
※画像引用 http://www.muttmotorcycles.jp/bikes/250/index.html
まるで70年代にタイムスリップしたかのようなフォルムのバイク。最近の近未来的なバイクとは明らかに違います。いつまでも飽きない佇まいのバイクは、落ち着きがありいつまでも愛車として所有出来るでしょう。MUTT Motorcycleは、2016年イギリスに創立した新興のバイクメーカーです。
HILTS 250 GREEN & GRAYは、シンプルデザインのレトロな趣です。バーハンドルに備わるのはスピードメーターのみ。ヘッドライトグリルとフロントフェンダーはオフロード用に短くしたもの。さらにタイヤは、オフロード用のキャラメルタイヤが採用されています。フロントフォークは、ゴムブーツが付きオフロードでの走行でもダストを気にする必要がありません。オフロード走行を意識しているのにマフラーは右出しのダウンマフラー。タンクとサイドカバーも味わいある艶消し。シートはイギリスの高級車を手掛ける職人のお手製。搭載エンジンは、250cc4スト空冷単気筒、21HP/20Nm。ブレーキは、前後ディスクブレーキでABSを搭載。2年保証が付き価格は77万1100円。
URAL(ウラル ロシア)ギアアップ
※画像引用 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IMZ-Ural.jpg
ウラルは、第2次世界大戦時から軍用サイドカーを製造していたメーカーです。サイドカー側の車輪も駆動することから、トライクと同じ三輪車に分類されるので普通自動車免許で乗れる大型バイクのサイドカーです。
ギアアップは、アウトドア使用を意識した迷彩カラーを採用。兵器マニア垂涎のサイドカーです。PK (機関銃)を備えつけられる銃架を標準装備し、サブライトはサーチライトとして使えます。側車側面にショベルを装備出来ます。後輪が両方とも駆動するので積雪しても走行可能なタフネスさが有ります。
第2次世界大戦中のドイツ軍のBMWサイドカーをコピーしたことから生まれたウラル。エンジンは、BMWと同じ空冷水平対向2気筒OHV。フューエルインジェクションが装備され、始動はセルフとキックの併用となっているので万が一バッテリーが上がっても安心です。最高出力は41HP。2WDながらパートタイム式で舗装路では軽快な1WD。積雪路や悪路では2WD走行と路面状況で選べます。価格は256万8500円から330万円です。
※画像引用 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IMZ-Ural.jpg
GPX(ジーピーエックス タイ)Legend250 TWIN 3
※画像引用 https://www.gpxjapan.co.jp/
タイの新興バイクメーカーで、日本には2018年から輸入されています。趣は日本の70後期から80年初め風のデザインでしょう。デザインは、古風ながらトリプルディスクブレーキに搭載エンジンはオイルクラー付き空冷4ストツインと現代的です。メーターは、シンプルに1個ながらデジタルを駆使したコンビメーター。ショックはオイルタンクを別にした本格的なモノ。見れば見るほど魅力的で購買意欲がかきた立てられます。
搭載エンジンは、空冷2気筒SOHC234cc最高出力16ps/15Nm。最近の国産250ccはおとなしめエンジン音がおおいのでLegend250 TWIN 3の野太いエンジン音に驚くかもしれませんがマニアにとても心地良い響きに聞こえることでしょう。
ボディカラーは、ホワイト、ブラック、ガンメタの三色。価格は、53万3500円です。カブのようなモペットやフルカウルのレーサーレプリカなどあり多彩なラインアップのGPXです。レーサーGR200Rのワンメイクレースを主催するなど日本で積極的な活動を展開しています。
ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド インド)CLASSIC MILITARY 500 EFI
※画像引用 http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/lineup/classic500/
イギリス発祥のバイクメーカーのロイヤルエンフィールド。インドがイギリスの植民地時代にイギリスが本拠地のメーカーがインドで工場を作りバイク生産を始めました。1970年代にイギリス本社が倒産してしまったためインドが本拠地になりました。
第2次世界大戦後の英国産バイクのようなクラシカルな外観。直立したエンジン、キャプトンマフラー、多くな前後フェンダー、二―パッド付のガソリンタンク、驚くべきところはスプリング付きのシート!?まるでタイムスリップしたかのようなデティールに驚かれるでしょう。しかし、エンジンはキャブでなくEFIが付き前後ディスクブレーキと現代の安全基準に適合しています。搭載エンジンは、500cc空冷4スト単気筒エンジン。最高出力は、27.2bhp/41.3Nm。5速マニュアルミッションです。価格は、71万8000円。ほかにシングルの350ccとツインの650ccがラインアップされてます。
Husqvarna(ハスクバーナ スウェーデン)ノーデン901
※画像引用 https://www.rlyoyo.co.jp/husqvarna/lineup
ハスクバーナは、スウェーデン発祥のバイクメーカー。ハスクバーナは、チェンソーや芝刈り機など汎用機械メーカーとして超有名ブランドです。ハスクバーナのバイクの歴史は、とても古く1903年にオートバイが製造され1982年パリダカールラリーのオートバイ250ccクラスでMC258が優勝する快挙を成し遂げています。
ノーデンとは、ドイツ語で「北」を意味します。ハスクバーナ初のアドベンチャーバイク ノーデンは「北を目指して冒険しよう!」ほどのメッセージが込められているのでしょうね。丸型ヘッドライトに左右に備えられたフォグランプ。大型スクリーンは風防効果も絶大です。電子制御のトラクションコントロール機能が装備されストリート・レイン・オフロードと路面状況に合わせることが出来ます。水冷4スト2気筒エンジンは889ccで出力105PS。始動はセル付き。価格は174万5000円です。
Kymco(キムコ 台湾)KRV180TCS
※画像引用 https://kymcojp.com/products/bike_products/krv180tcs/
台湾でトップシェア―を誇るキムコ。ホンダと技術提携していることから確かな技術力が伺えます。台湾ではスクーターとバイクをラインアップしていますが日本にはスクーターのみ輸出されています。
KRV180TCSは、キムコが誇るスポーツスクーター。KYMCOのフラッグシップスクーターAK550と同じ機能を随所に盛り込んだ意欲作です。水冷4スト175cc単気筒エンジンを搭載しパワーウェイトレシオは圧巻の8.4kg/ps を実現しブレーキは前後ABSを備えます。
独立したスイングアームは、多くのスクーターが採用するユニットスイング式のデメリットから解放され路面追従性を高め、運動性能を大幅に向上。スポーティなライディングが楽しめるスクーターがKRV180TCSです。価格は、52万9000円。リヤキャリア、スクリーン、アルミステップバーなど純正アクセサリーも充実しています。
GASGAS (ガスガス スペイン) ES700・SM700
※画像引用 画像は競技用車両 ES300 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%82%B9
ガスガスは、スペインのバイクメーカー。オフロードのトライアルバイクやエンデューロバイクを製造販売しています。2020年には、KTM傘下となったことからKTM JAPANでガスガス製バイクが輸入されています。
1985年にナルシス・カサスとジョゼップ・ピベルナットによって創設されたガスガス。ガスガスのガスはGASのことでもちろん燃料のガソリンですが、スペイン語では「ぶっちぎり!」くらいの意味らしいです。
1993年にはジョルディ・タレスによって3年連続チャンピオン、2005年にはアダム・ラガによって2年連続チャンピオンとガスガスはオフロードマシンの名門です。
ES700とSM700は、基本コンポーネントを同じくする兄妹モデル。700cc水冷単気筒エンジンは75PSを発揮し悪路で有効なスリッパ―クラッチを備えたパワフルモデル。
ES700は、エンデューロモデル。SM700はモタードバージョンという位置付けです。価格は158万円です。
輸入バイクまとめ
今回紹介した輸入バイクは、それぞれ日本に輸入ディーラーがあります。輸入車と言ってもディーラーで実車を見ることが出来るので購入しやすいでしょう。興味のある方は一度ディーラーに出かけてみるのが良いですね。