バイク・原付のバッテリー交換方法 まとめ
2020/01/22
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バイクバッテリーのメンテナンスを連続して紹介しています。今回は、バイクのバッテリー交換方法。原付バイクやスクーターそれから大型バイクまでバイクバッテリーの交換は基本的に同じです。
バッテリーの交換時期
バッテリーの交換時期は、新品から2~5年ほどでしょう。バッテリーは、バイクの使い方やメンテナンスの仕方によって変わって来るものです。バッテリー自体にも当たり外れがあってハズレの場合は短期間で交換の憂え紀めに、、。
充電しても満充電にならなくなったり、充電しても直ぐに放電してしまう状態なら、バッテリーの交換時期です。バッテリー放電で一番困るのがエンジンスタートでしょう。セルとキック併用のモデルならば、キックすればエンジン始動出来ますが、ウインカーが点滅しなかったりヘッドライトが暗くなったりと走行に支障をきたしてしまうので、バッテリー交換をする必要があります。
バッテリー搭載位置
バッテリーの搭載位置は、スクーターならシート下のメットイン収納の中や足元。または、フロントカウルの中など。バイクの場合は、シート下か左右どちらかのサイドカバーのなかにあります。スクーターの中には、なかなかバッテリー搭載位置が分からないこともあるかもしれません。購入した時についてくる取扱説明書に、書かれているので読んでみましょう。また、ネットで検索して調べる手も有ります。
バッテリーを購入
バイクショップやホームセンターで、購入する場合はメーカーとモデル名・年式、それに形式番号などメモって行きましょう。たいていの場合はメーカーとモデル名・年式で適合するバッテリーが分かるハズ。しかし、いくら適合表をみても分からない場合は店員さんに聞いて確認しましょう。
原付スクーターバッテリーは、ネット販売で1000円を切る激安特価も簡単に見つけられます。そこまで安くなくても国産メーカーのバッテリーでも2000~3000円で売られているようです。値段の高いバッテリーの中には、充電済みですぐにでも交換可能な便利なバッテリーも有りますね。ネットでバッテリーを購入する場合でも、きちんと適合して使えるバッテリーか確認してから購入するのをお勧めします。
バッテリー交換に必要な工具
バッテリー交換に必要な工具は、プラスドライバーとマイナスドライバーそれにスパナレンチが必要です。ドライバーは、標準的な大きさ(JIS規格 №2 3~5mmのネジサイズ)で、スパナのサイズは8-10mm用です。スパナは、2つのサイズが使用出来るように両方にボルトに当てるところがあり柄には8と10の刻印があります。
プラスドライバーもスパナも100円ショップで買えるものでOKです。ホームセンターで購入してもそれほど高い買物ではありません。一度購入すれば、しばらく使い続けられるので自分でバイクをメンテナンスしたい方は購入しておくべきでしょう。また、スクーターなどのフロントカバーなど外す場合はカバーを止めているネジがどんなものか調べ、工具を用意する必要があります。錆びたネジを取るためには、クレ556などのスプレーも必要かもしれませんね。
バイクバッテリーの交換の鉄則!
バイクのバッテリー交換時に必ず守らなければいけない鉄則は、
①バッテリーの配線を外す。必ず黒い線のマイナスから外し、次に赤い線のプラスを外します。
②バッテリー交換時は、工具を車体(フレームなど)鉄部分に触れぬようにすること。ショートして大惨事に至ることもあります。例えば、新品バッテリーを一発でダメにするとか、、。
③交換したバッテリーの配線は、赤いプラスから接続して、次に黒いマイナスを接続します。
バイクショップで、バッテリー交換を頼めばやってもらえます。しかし、バイクショップに頼むとどんなに簡単な作業でも工賃が発生してしまいます。バッテリー交換は、簡単な作業なので自分で済すほうが断然お得です。自分でバイクのメンテナンスをすれば、バイクへの愛情もマスマス深まるもの。
簡単なメンテナンスになるバイクバッテリー交換に、是非とも挑戦してみましょう。