バイクのバッテリー充電方法まとめ

2018/07/14 2020/01/22

バイクのバッテリー充電方法まとめ

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仕事が忙しくて全然かまってやれなかった自分のバイク。ようやく休日になった日に、ツーリングにでも出掛けようとしてセルモーターのスイッチを押すもウンともスンとも言わないときの寂しさは言葉に表せないものです。

日頃は、スイッチひとつで、直ぐにエンジンが掛けられる便利さの代わりにバッテリーが上がると地獄に突き落とされた感じがしませんか？キックも付いているバイクだったら、、なんて思わず考えてしまうこともないわけではありません。2ストや単コロならそんなことを気にせずキックでエンジン始動出来ますが、、。交差点でエンストした時のことを考えるとゾッとします。それでは、バイクのバッテリの充電方法を紹介しましょう。

1 バイクのバッテリーの種類
2 放電の原因
3 バッテリーの寿命
4 充電方法

バイクのバッテリーの種類

バイクのバッテリーには開放型とMF型の2種類あります。

開放型は、バッテリー液を補給できるもの。MF型は、メンテナンスフリーなのでバッテリー液の補充など必要ありません。現在市販されているバイクでは、かなりの割合でMF型バッテリーが搭載されています。

放電の原因

an installation of the motorbike battery

バッテリーの放電は、バッテリーあがりと言っています。その原因をあげますと
①ライト類（パーキングライトやメットインスペースのライト）の消し忘れ。
②長期間、使用しなかった自然放電。
①と②の場合は、バッテリーを充電すればOKです。

ライト類の消し忘れでもなく、長期間の放置でなく毎日使用しているのにバッテリーが上がっている場合は、バッテリーの寿命かバイクのオルタネーター（充電装置）の故障や配線の劣化による不良が考えられます。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は、購入から約3年と言われていますが、バイクの使い方でかなり違いが出てきます。購入から3年は、一応の目安でバッテリーの個体差もあるので2年で寿命が来てしまう場合もありますし5年経過しても大丈夫なバッテリーがあることは確かです。

バッテリーの寿命が来ているのか知るには、比重を図ってみたり（これは開放型の場合）。充電後に、電圧を図ってみる方法があります。バッテリーの電圧が12.4Vあれば良好で12.2Vの場合はかなり弱ってきていますので交換時期に来ていますね。

テスターや比重計は安い価格帯からあります。使い方もそれほど難しくないのでメンテナンス用に揃えておくのがよいかもしれません。

バッテリーの価格は、2000円から20000円でしょうか。大排気量のビックバイクになるほど高価になります。安くすむのはやはり50ccのバイクやスクーター用バッテリーで

充電方法

①　バッテリーが弱っていてもエンジンが掛かる場合や押し掛けでエンジンが始動できる場合。
停車したままのアイドリング状態では、ライトやウインカーなどの充電しか出来ません。約30分ほどの走行で十分な充電が出来ますので走らせてきましょう。

②　バッテリーの完全放電でエンジンが掛けられない応急処置として、車のバッテリーにケーブルを繋ぎエンジンを掛ける方法があります。エンジンが掛かったあとは①と同じで30分ほどの充電走行して下さい。①と②は、バイク本体の充電装置（オルタネーター）で充電する方法です。

③　バイク用バッテリー充電器で充電する。②の車からケーブルを繋ぐ場合は、バイクや車のバッテリーを傷めることにもなるのであまりお勧め出来ません。上がってしまったバッテリーを充電するには専用充電器を使用するのが安全確実です。

価格は約1000～15000円ほどで、バイクショップやホームセンターそしてネットショップでも購入できます。購入時に、バイク用であること。さらにバッテリーの種類でMF型・開放型で使用出来るかパッケージに明記されているので確認しましょう。よく分からない場合は、ショップの店員に確認することをお勧めします。充電機によっては、バイクに乗せたまま充電可能な便利モノもあります。

充電器で何回充電してもすぐに放電してしまうバッテリーは寿命です。諦めて新品のバッテリー交換をお勧めします。