北海道(道央編)ツーリングおすすめプランを地元民が紹介
2017/09/27
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バイクの一番いいところは、風を切って走る爽快感に尽きるでしょう。
それは、一度体験すれば決して忘れられない体験ですね。
バイクでツーリングして、とても気持ちいい季節はズバリ初夏の頃と秋です。
そんな季節の頃になると、「こんな天気のいい日に、何処かへツーリングしたい!」欲求にかられてしまいます。
北海道の真夏は7月から8月です。
最高気温が30℃以上になることは最近では、珍しくありません。
そんな北海道ですが、9月になるとさすがにそんな真夏日はありません。
まぁ、まったくないとは言い切れませんが、、。
9月の日中の気温は天気が良ければ24℃ほどと実に過ごしやすい季節です。
ライダーにとっては、ジャケットを着てちょうど良い気温なのはとてもありがたいことですね。
バイクに乗って、風を切って走れば10℃は体感気温が違って来るものです。
北海道の秋は短く、冬は駆け足でやってきます。12月頃の根雪になる頃にはバイクで
ツーリングするには、寒すぎて辛いものがあります。
だいぶ涼しくなって10月中頃までが、北海道ツーリングに最適な時期でしょうか。
今回は、そんなすっかり涼しくなって秋を満喫できる北海道ツーリングを紹介します。
◇連休+有給休暇2日の3泊4日のツーリング
バイクで、北海道ツーリングを目指すライダーが最初に上陸するのはフェリーの
到着する港で、苫小牧や函館そして小樽が主な港になるでしょう。
もっとも、利用者が多いのが仙台発~苫小牧着フェリーでしょうか。
毎日運航していて、仙台発19:40で苫小牧着11:00の船旅です。
今回は、苫小牧~千歳・支笏湖~札幌~小樽へのツーリングを考えてみました。
◇ツーリング1日目
仙台発19:40発のフェリーに乗船するため出発します。
乗船手続などあるため遅くても19:00には仙台港のフェリー乗場で乗船手続をしていたいものです。
出発時間はそれに合わせて、出なければいけません。
東京~仙台は、約365kmで4時間ほどの道のりです。
これは、東北自動車道経由で常磐自動車道は、+10分ほど時間が増えます。
仕事は、お昼までにして早退すれば十分に仙台まで移動可能です。
フェリーに乗込んでしまえば、あとはゆっくりと食事をしたり映画を楽しんだりゲーセンで
ゲーム三昧など堪能出来ます。
船内のホールで、コンサートなど開催されることがあればそれもまた楽しいモノ。
仕事や雑事に追われている方には、長い船旅はまさにゆっくり寛げる贅沢な時間ですね。
◇ツーリング2日目
いよいよ、北の大地・北海道苫小牧に到着です。
フェリーからの下船時間は11:00なので、19:00までに宿に到着するにしてもツーリングの時間は
それほど多くありません。
そのまま、国道36号線を北上して千歳や札幌を目指すライダーにお勧めところを紹介しましょう。
苫小牧市には、1991年国内4番目のラムサール条約の登録湿地で動植物の宝庫のウトナイ湖があります。
また、苫小牧市科学センター(苫小牧市旭町3-1-12)には本物の宇宙ステーション・ミールが展示されています。
ミールは、旧ソ連の宇宙ステーションでした。展示されているのはその予備機です。
ソ連解体とともに売りにだされ日本の企業に購入され現在に至ります。
次に千歳の見どころは鮭の遡上が見られるインデアン水車でしょう。(ベタですが、、。)
苫小牧から札幌までは、国道36号線で約2時間、高速なら半分の1時間の道のりです。
そのまま札幌までは約1時間の道のりですがそれでは早く着きすぎるので支笏湖に寄り道してもいいでしょう。
支笏湖には、温泉宿やホテルそしてキャンプ場もあるので宿泊するのにとても良さそうです。
ただ、温泉宿もホテルもかなり規模が小さいので事前に宿泊可能かチェックしておかないと
最悪泊まることが出来ずに、札幌まで行かなくてはならなくなり大変なことになることもあるかもしれません。
(まぁ、札幌までは約1時間なのでそれほどでもないのですが、、。)
支笏湖のすぐ近くには、美しい湖面のオコタンペ湖もあるのでちょっと寄り道しても、見ておくべきですね。
地元ライダーにも愛される支笏湖~札幌間は、まさに気持ちいいコーナーの連続!
で思わず叫びたくなるほどの気持ち良さです。
あまりの気持ちよさにフルスロットルしてしまえば、わき道からパトカーや白バイが潜んでいるので
スピードはほどほどでツーリングを楽しんで下さい。
札幌の見どころは、いろいろありますが私のお勧めは、市民のハイキングコースにもなっている藻岩山です。
麓の料金所から山頂まで有料道路になっています。
またまた、コーナーが気持よいツーリングコースです。山頂からは、札幌が一望出来ます。
小樽から、石狩湾を望み夕張まで展望可能。
羊が丘の展望台でジンギスカンを食すのもいいかもしれません。
北海道日本ハムファイターズの本拠地・札幌ドームでナイター観戦もありかもしれません。
また、小樽まで足を延ばすのもありでしょう。
小樽~定山渓間には、峠小僧が足しげく通う朝里峠があります。ハングオン自慢の単車野郎に絶対お勧めします。
小樽の朝里や定山渓には温泉もあるので温泉ホテルで、ツーリングの疲れをいやすのもいいでしょうね。
◇ツーリング3日目
赤井川村にあるキロロリゾート。小樽~赤井川間にあるのが、これまたコーナーが楽しい冷水峠。
あまりの爽快感にフルスロットル間違いなしの峠道です。
キロロリゾートは、国内有数の規模を誇るスキー場。冬だけの営業でなく、夏も色々なアクテビティがあり満喫できます。
秘境の滝巡りなど、体力がありあまる方にお勧めでしょうか。
乗り物好きな、鉄ちゃんライダーにお勧めなのが、小樽市手宮にある小樽交通博物館でしょう。
懐かしのD51から、マツダのオート三輪そして最近閉館した石原裕次郎博物館から寄贈された裕次郎の愛車のガルウイングの
ベンツまで展示されています。
小樽から積丹半島の先、神威岬までなら程よい距離なのでいいかもしれません。
コバルトブルーの海に磯野かおりは格別なすがすがしさですね。
連休+有給休暇利用のツーリングなので、苫小牧19:00発のフェリーに乗らなくてはいけません。
何時までも、遊び呆けていられないのがサラリーマンの辛いところでしょうか。
札幌~苫小牧まで高速で約1時間ほど、18時頃には乗船手続をしていたいので札幌出発は17時前に出ないといけません。
これが、小樽から高速にのって苫小牧なら+1時間の約2時間になります。小樽を出発するのなら16時でしょうか。
時間に余裕がないと、最悪事故を起こしてしまうので早めの時間で行動することをお勧めします。