オークションでバイクが売れた!売却した年は確定申告は必要?税金がかかる?
2020/01/22
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気が付けば12月。
世の中は既にクリスマス、年末年始の話題で盛り上がっていますね。
バイクを愛する皆さんは、もちろんサンタさんにバイクグッズをお願いしていますよね?
(または、彼女や奥さんにおねだりするか、自分へのご褒美とするか…。)
さて12月と言えば、「年末調整」や「確定申告」という単語が聞こえてくる月でもありますね。この四文字が「よくわからない!」「めんどくさい!」という方も多いのではないでしょうか。
今日は、「オークションでバイクや原付が売れた時、売却した年は確定申告が必要なのか?税金がかかるのか?」という疑問にお答えします。
思ったより高くバイクが売れたけど、これって確定申告必要?何か税金と関係あるの?という方はチェックしてくださいね。
目次
確定申告について
そもそも確定申告とは
日本国民である以上、納税は国民の「義務」となっています。ではこの税金はどうやって決まるのか。税金の中でも皆さんに身近な「所得税」を決めるのは、その人が一年間に得た所得の額になります。
基本的に、毎年1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し、申告・納税しなければならないのですが、この手続きのことを「確定申告」といいます。
会社員の方などは、「年末調整」として会社でこの計算をしてくれますのでご自身での確定申告は不要だったりします。
確定申告が必要な場合は?
ところが会社員の人でも、確定申告が必要になる場合がいくつかあります。その中の一つが、
「20万円を超える副業収入がある人」
です。これはどういうことかというと、
ある特定の企業に勤める人が、その企業以外の仕事で収入を得る場合の収入が20万円を超える場合、ということです。いわゆる副業ですね。
これに当てはまる人は、確定申告が義務となります。
最近は、ヤフオクなどのオークションでかなり利益を上げている会社員の人もいるとか。
バイクの売却利益は確定申告が必要?
個人のバイクを売るのは副業収入?
ここからが本題になりますが、会社員の人が個人のバイクや原付をオークションで売却して、そのバイクが20万円以上で売れたときは、「副業収入20万」の対象になるのでしょうか?
結論から言うと、「なりません」のでご安心ください!!
ここから、その理由を簡単にご説明します。
「売却額」と「売却益」は違う
まず、所得税の課税対象となるのは「売却益」です。つまり、オークションでバイクを売って利益が出た場合に課税対象となります。
「バイク店で50万円で買ったバイクが、ネットオークションで30万円で売れた」
この場合、売却額は30万円ですが、元々の購入金額を超えたわけではないので売却益はありません。
個人のオークションでの売買の場合、買った額以上でバイクが売れることはほとんどないでしょう。
(希少なバイクにプレミアがついたりすることはあるかもしれませんが…。)
バイクの使用用途で課税対象から外れる
次に、「バイクや原付の使用用途」によって課税の対象となるかが決まってきます。
・課税対象になる→個人事業主などが事業用に購入したバイク、レジャー用のバイク
・課税対象にならない→個人が自家用として生活や通勤用に購入したバイク
なので、個人が自家用で購入したバイクには、基本的には税金がかからない、ということになります。
完全にレジャー用として購入したバイクは課税対象になりますが、レジャー専用と第三者が断言するのは難しいでしょう。
結論:個人がオークションでバイクを売っても確定申告は(基本的には)不要!
課税対象となるのはレアなケースのみ
まとめると、「完全にレジャー目的」のバイクが「当初の購入額より大幅に高値で売れて、数十万の利益が出た」場合は課税対象になりますが、
これが当てはまるケースはあまりないと思います。
ですので、バイクや原付の乗り換えを検討している方は、安心してバイクをオークションで売って、そのお金でまた素敵なバイクをゲットしましょう!!
今回は、「バイクや原付がオークションで売れた時、売却した年は確定申告が必要なのか?税金がかかるのか?」ということで、バイクの売却と確定申告の関係について簡単にご案内しましたが如何だったでしょうか?
バイクや原付を売却する予定のある人は、大切な愛車が少しでも高値で売れるように頑張って下さいね!!