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レアバイク旧車6選!絶版・プレミア・希少なヴィンテージバイクをご紹介 400㏄~500㏄

   

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レアバイク 第3弾は400㏄から500㏄まで紹介します。

 

ヤマハ

SR400・SR500(1978年登場)

※画像引用  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BBSR

ヤマハの超人気モデルのSR400 登場は1978年。ベースとなった乗ったのはXT500でした。中型免許にあわせて100㏄ボアダウンした400㏄を登場させ息の長いロングモデルになりました。

スポークホイールからキャストホイールそしてディスクブレーキ化と時代に合わせたマイナーチェンジがされていましたが、ユーザーから旧車風の趣が好まれたことからスポークホールに戻されたりフロントブレーキをドラムブレーキに戻すなどして人気を得ています。

数度にわたる排ガス規制を克服して2021年1月まで販売されましたが、2022年排ガス規制に対処できず残念ながらモデル終了となりました。何よりもバイクが売れない昨今の状況では、開発費もままならなかったのでしょう。

免許制度にあわせて登場したSR400に比べ、オフロードバイクの決定版XT500 をそのままオンロードモデルにしたSR500 とでは乗り味に大きな差があったようです。XT500に近い弾けるような鼓動感があると評されているのでワイルドな乗り味だったようです。排ガス規制に対応できずに2000年に生産中止となりました。始動に便利なセルモーターなど搭載していなかったので、オーナーはキックを華麗に決めエンジンを目覚めさせなければいけませんでした。

 

RZV500R(1984年)

※画像引用  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BBRZV500R

80年代はRZ250やスズキ・RG250ガンマなど250㏄でレーサーレプリカブームが巻き起こりその決定打が1984年登場のRZV500Rでしょう。ホンダやスズキが販売面を考慮して400㏄モデルをラインアップに加えているのにヤマハはあえてワークスレーサーと同じ500㏄に拘ったのはストのヤマハの意地だったのでしょう。GPワークスレーサー・YZR500のレプリカとして登場しました。

水冷2ストロークV型4気筒499ccエンジンを搭載。ケニー・ロバーツと同デザインのステップバーなど、細部に渡り「ヤマハ最高峰の2スト車」を目指したつくりがポイントです。輸出仕様は、88PSでしたが国内仕様は自主規制で64PSにデチューンされました。

排気量が大きいことからRZ250 やRZ350よりも低速トルクがあって乗り易く街乗りでも問題なく使えました。ナナハンよりもパワーがなく、しかも4ストナナハンよりも高価だったため僅か4000台しか販売されませんでした。

 

 スズキ

ハスラー400(1972年登場)

※画像引用  https://www.suzuki.co.jp/suzuki_digital_library/2_moto/dual_101.html

スズキ ハスラーと検索するとバカ売れして何カ月も納車を待たされた軽自動車のハスラーが最初にヒットしてしまいます。バイクマニアには悲しい現実です。

1970年代にハスラーと言えばスズキのオフロードバイクの代名詞でした。50㏄のエントリーモデルから原付二種に中型免許の250㏄そしてフラッグシップモデルのハスラー400は、2スト単気筒で最大排気量のモトクロスのエンジンを搭載したじゃじゃ馬マシンだったのです。その走りは、駿馬のごとく峠でナナハンを軽くカモれるほどの圧倒な走りを発揮したのでした。

 

カワサキ

KH400(1975年登場)

※画像引用  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%8F#400SS_MACH_II_(S3)

※画像は、350SS

世界最速を目指して開発されたマッハIII(500SS)の末裔がKH400です。免許制度変更にあわせて350SSを400SSとモデルチェンジ。さらに1975年にはマッハからKHへとモデル名称が変更されて80年代まで生きながらえたのです。マッハの頃はじゃじゃ馬で扱いづらいバイクだったのが晩年はすっかり手なずけられて乗りやすいバイクに変身していたことを知るライダーは少数でしょう。

 

 

ホンダ

GL400 GL500(1977年登場)

※画像引用  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBGL

先にGL500 が、1977年に登場。免許制度の改変で中型免許でも乗れるGL400 が1978年に登場しました。

水冷縦型Vツインエンジン(OHV)は、グランドツアラーの趣が有ります。駆動方式はメンテナンスフリーのシャフトドライブです。車重は218kgとナナハンクラス並みの重量級。GL500の国内販売は1981年で終了。輸出モデルにはフルカウリングでターボを搭載し排気量をアップさせたCX650TURBOも登場しましたが国内へは販売されませんでした。

1983年には、WING INTERSTATESが800台限定で登場しました。GL700インターステイツの別名があるGLシリーズ最大の排気量(678㏄)を誇るマシンでした。

 

NS400R(1985年)

※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBNS

ホンダがエンジン屋の意地で2スト3気筒エンジンを開発し販売までこぎつけたレーサーレプリカです。

オヤジさんが2ストよりも耐久性の優れる4ストエンジンに拘ったため、2ストエンジンをほとんど作ってこなかったホンダ。しかし、レースの世界では2ストでないと勝てないことから2ストエンジンを搭載したレーサーNS500 でレース活動をしていました。NS400 は、NS500の市販バージョンを目指したのですが販売は全く振るいませんでした。

販売が振るわなかったのは、前年に出したMVX250Fの大コケがったのが原因だったとか。

 

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