アメトーーク!バイク芸人第4弾 紹介されたバイクまとめ
2020/01/22
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トークバラエティの決定版アメトーク!!ちょっと前(2018.5.31)に、放送されたのがバイク大好き芸人です。
オープニングは、放送局の地下駐車場から。本日出演の皆さんが、愛車に跨り颯爽と登場!千原ジュニアは、未亡人製造機の不名誉な称号を戴いたカワサキマッハⅢの750cc。ヒロミは、初代CB750。通称K0(ケイゼロ)と呼ばれるもの。バイきんぐ小峠の愛車は、カワサキZ1。本人は、気にいいている青い革ジャン。でも普通に黒のほうがZ1にはあっているのでは、、。チュートリアル福田は、BMW R100RSの改造車。知る人ぞ知るバイクマニア。自らバイクレースに参加し、バイク雑誌に記事を書いたり、モトGPの解説もしています。コンビのチュートリアル徳井は、新車のトライアンフ ボンネビルT120。バイク好きだけど、改造とレストアとかは興味ないのかな。その真逆がとろサーモン村田のSR400。もはや、原型が何か分からないほどの改造振りには脱帽します。次に登場するのは井戸田。ド紫メタリックのハーレーは認知度も抜群です。そして最後は、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルです。あまりにもコ汚いバイクのXV250ビラーゴは、完全にオチを狙ったのでしょうか、、。
それでは、各々の愛車を詳しく紹介しましょう。
目次
千原ジュニア カワサキ 750SS
カワサキが1960年代に世界最速を目指したバイクがカワサキ 500SSマッハⅢ。世界一の最高速を目指して早急に開発されました。そのため、強心臓の2スト3気筒エンジンのハイパワーを持て余してしまい、発進からウイリーしっぱなし。フレームは、パワーに見合ったものでなく直線でフレームが歪みまっすぐ走らなくなるほど。当時としては、標準的な前輪ドラムブレーキは、ストッピングパワーがエンジン性能に対して不足していてどうにも止まらないもの。そのため、乗り手を選ぶバイクで事故死したオーナーも多かったのだとか、、。未亡人製造機は、そんなとこらからついた不名誉なあだ名。750SSは、じゃじゃ馬だった500ssマッハⅢの排気量アップ版。750SSマッハⅣが正式名称ですが、サイドカバーにはⅣは縁起が悪いのかⅢのエンブレムが、着いているのは縁起を担いでいるためでしょう。4スト4気筒のZ1開発が遅れるため、世界最速の称号をカワサキが保持するために急増されたのが750SSなのです。
現在の中古車価格は、約200~400万円と新車で販売されていた頃の4~6倍くらいに高騰しています。ジュニアが、何時ごろ購入したか分かりませんが最近のことなら先に書いた値段でしょう。バイク好きで有名なジュニアなのでかなり前から所有しているかもしれませんね。
ヒロミ ホンダ ドリームCB750
白バイやナナハンのバイクですぐに思い浮かべるのはホンダ・CB750FOURではないでしょうか。特に初期型はK0(ケイゼロ)よ呼ばれてマニアから親しまれています。4スト空冷・直列4気筒OHCエンジンは750cc。最高出力は67PS、最高速度は203km。CB750FOURと750ssは、性能的にほぼ同じでもピーキーな2スト3気筒エンジンのマッハ(750ss)は凄く速く感じるハズです。ホンダが目指したのは、最高速のみでなくそれまでの国産バイクにはなかった重厚さではないのでしょうか。そしてトルク溢れる圧倒的な加速感が、その後の国産バイクのナナハンブームへと導いて行くのです。
元は、オンボロだったのをエンジンをおろしてフレームのみにして、ヒロミ自らレストアした逸品。並々ならぬバイク愛を感じずにはいられません。
バイきんぐ小峠 カワサキ Z1
カワサキが、世界最速を狙って開発した900cc・4スト直4DOHCエンジン搭載のZ1。ホンダが750ccマルチエンジン搭載の情報得たことから排気量は900ccまでアップさせました。世界最速のナナハンを目指して開発していたのにホンダに先を越されてしまった結果、すべてにおいてCB750FOURを上回ることが至上命令となりました。
Z1は、輸出専用で国内へは750ccに排気量ダウンした750RS(Z2)が登場。漫画「あいつとララバイ」とか「GTO」など国内のナナハン人気ぶりが伺えます。
チュートリアル福田 BMW R100RS
知る人ぞ知る、バイクマニア。数年前にバイク雑誌に革ツナギ姿の記事があったのを発見!実に衝撃的な驚きでした。バイクレースに参戦するのも好きで、ばくおんの千雨と同じレース専用マシン・ホンダNSF100を所有。他にもレース専用のNSF250R・RVF400NSR250Rと複数あるようです。スズキ・GSX1100カタナ、カワサキ・ZRX1100、ホンダ・CBR1000RRと大排気量のビックバイクが大好きな模様。そして番組に乗ってきたのがBMW・R100RS。
ベースモデルは、BMWの水平対向ツインエンジン。フルカウルの高速ツアラーを、シングルシートにロケットカウルでレーサー仕立てにしたカスタムマシン。オリジナルにない雰囲気で、よく作られています。何も語らなくても、実にいい趣味のバイクであることが実感できます。2018年モトGP(BS日テレ)の放送では、解説者として登場しているチュートリアル福田。分かりやすく楽しい解説が好印象です。
バイク芸人の番組中でも、一押しのスペイン人プロライダーのマルク・マルケス を大絶賛していました。昔は、ハングオンで膝すりだったのが、タイヤのグリップ力の進化で現在ではヒジをするようにまでなったとか、、。往年のバイク小僧は、隔世の想いがして気絶しそうになります。
チュートリアル徳井 トライアンフ ボンネビルT120
通称トラ呼ばれるトライアンフ。イギリスの伝統的な空冷2気筒エンジンは、バーチカルツインなんて呼ばれています。ホンダがCB750FOURを発売するまでの1950~60年頃が絶頂期でしょう。国産車でも、カワサキのW1やヤマハXS1などの名車も。トライアンフ ボンネビルT120は、60年代に栄華を誇ったトライアンフの往年の名車をモチーフに現代の技術を盛り込んで復活させた名作です。
とろサーモン村田 ヤマハ SR400改
ヤマハの名車SR400。実に息の長いヤマハを代表する単コロ。1978年登場から2008年まで、フルモデルチェンジなしで販売された化石のようなバイクです。SR400は、SR500と兄弟車で、SR400は免許区分制限にあわせて排気量ダウンされたモデル。2008年の排ガス規制のため、生産終了しましたがファンからの熱い要望でそれまでのキャブ仕様から電子制御式に変更され2012年に復活し再び販売されました。しかし、2017年に再び排ガス規制が改正されたために、とうとう生産終了に、、。ヤマハのHPでは、新型SRの開発中とのメッセージがあるのがせめてもの救いでしょうか、、。
とろサーモン村田のSR400は、改造元のバイクが分からないくらいカスタマイズされていて驚きます。並々ならぬ改造マニアであることは間違いありません。元の部品は、フレームとエンジンくらいでしょうか。ハンドル・マフラー・シート・フェンダー・タイヤ・タンク、、。取り換えられるところは、すべて交換したようなSR400村田改ですね。
スピードワゴン井戸田潤 ハーレーダビッドソンFXDLローライダ
パープルメタリックが印象的なハーレーは、通称カイヤモデルと呼ばれています。日本一有名なハーレーだとか。元嫁は、安達祐実ちゃんなので、私はいつもうらやましく思えてなりません。あの安達祐実とあんなことやそんなことをして遂には離婚か、、。
コロコロチキチキペッパーズ・ナダル ヤマハ XV250ビラーゴ
シートは破れ、ゴムマットがひもで括りつけられています。おいおい、シートくらい買いなおせよと思うのは私だけではないはずです。ナダルがヘタれため、出演者からはヤマハの評価はボロクソ。ヤマハファンの私は、怒り心頭!怒髪天をつく思い、、。ヤマハだって、良いバイクをいっぱい作っているのに、、。GX750、XJ750、RZ250、セロー、、、。
まぁ、完璧なバイクオタクばかりでは話の落ちが無いのでナダルの登場となったのでしょう。
なかなか面白かったアメトークのバイク芸人。今回が第4弾とか、、。バイク芸人の第5弾の放送も思わず期待してしまいます。