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カワサキZ900RSの魅力~2018年お勧めバイク

      2020/01/22

カワサキZ900RSの魅力~2018年お勧めバイク

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画像:Copyright (c) カワサキモータースジャパン All rights reserved.

昔の名前で出ています、、みたいなバイクだけどスゴイ!!

この前、毎月購読しているバイク雑誌を何気なく読んでいると懐かしの名車であるカワサキのZが載っていた。いや~涙型タンクそしてそれに続くシートカウルは今見ても、グッド!デザイン。その、タンク・シート・シートカウルと流れるようなデザインは、まさにカッコいいバイクの黄金比であることは間違いないでしょう。

昔のバイクであるにも拘わらず、現代の目で見ても惚れ惚れするほどのスタイリングは絶品!しかし、私はあることに気が付きました。「あれ、リヤショックがない!」なぜ、ないのか?そう70年代に登場したカワサキZ1・Z2には立派なリヤショックが2本あるはず、、。確か、70年代のカワサキのバイクではモノショックのバイクは無かったハズ、、。

驚いたことに、よくよく記事を読んでみるとなんとカワサキから新発売される新型バイクではありませんか!?まぁ、驚愕の真実と言うやつですか。こんなことを知るとまさに、長生きしていて本当に良かったとつくづく思います。

永遠の名車 カワサキ Zが現代に蘇る

なぜ、私がそう思ったのか。少しでもカワサキZ1・Z2に興味があって中古車で手に入らないか調べた方は気が付くでしょう。中古車価格がとんでもなく高い!のです。ネットで検索しますと約280万円とか、、。これでは、余程のマニアでしか買えない値段です。一般市民では、躊躇してしまう値段なのは間違いありません。280万円の値段を見て、遥か遠い夢と思いあきらめる方が大多数ではないでしょうか。

しかし、天下のカワサキはとうとうやってくれました。なんと雰囲気そのままで、あの永遠の名車Zを現代に蘇らせたのです。これを快挙と言わずなんといいましょう。拍手喝采です。

そう、カワサキのモデルでは名車W1を現代に蘇させたW800と同じ手法ですね。こんなことできるメーカーはカワサキだけでしょう。まさにカワサキマジックとでも叫びたくなる味付けは絶妙そのもの。

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画像:Wikipedia転用

カワサキZ1とZ900RSを比較!

ちなみに、初代Z1は903ccで今回のニューモデルZ900RSは948cc。Z1のスペックは、空冷4スト直列4気筒DOHC8バルブ82PS/7.5kg・m。全長×全幅×全高=2200mm x865mm x 1170mm。ブレーキは、前輪はフロントはシングルディスクでリヤはドラムブレーキと現代レベルではかなり貧弱なものですが当時はこれが標準です。

2017年12月1日に新登場したZ900RSでは、水冷4スト直列4気筒DOHC16バルブ111PS/10.8kg・m。全長×全幅×全高=2100mm×865mm×1150mm。最新式のカワサキのDOHCエンジンのスペックは至上最強レベル。低速から高速までトルク溢れるエンジンはツーリングからサーキット走行までなんなくこなすオールマイティです。ブレーキは、フロントWディスクにリヤシングルディスク。ディスクは、放熱効果と軽量化を狙った穴あき加工が施されたもので絶大なストピングパワーを獲得しています。ABSは、前後共に装備されていますので急ブレーキの転倒も回避してくれます。

ボディサイズは、新型Z900RSが100mmほど小さくなっていますがこれは前輪を17インチと小径化したためなので大きさ的にはまさに往年のZ1そのもの。

リヤショックは、カワサキのレーサーを彷彿させてくれるモノショック「ホリゾンタルバックリンク」。ホイールトラベル140mmのロングストロークでアジャスト機能充実しています。

フロントショックもダンピング特性を好みに調整できるので好みの固さにすれば、貴方のライディングスタイルもバッチ決まるのでしょう。

Z900RSのマフラーは、4in1の集合マフラーが純正になっています。往年のZ1の4本だしマフラーに憧れる方にはサードパーティのオプションになりますが4本だしマフラーが早くもラインアップに加わっています。

Z900RSは、アップハンドルが標準で装備されています。飛ばす時は、セパハンが良いかもしれませんが普段使いでオールマイティで使うのであればアップハンドルのほうが使いやすいことは言うまでもありません。

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画像:Copyright (c) カワサキモータースジャパン All rights reserved.

価格は、キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ(黒に赤のタンク)が132万8400円。メタリックスーパーブラックが129万6000円とカラーリングによって価格が変わっています。

また、Z900RS用のメーカー純正オプションも多数揃えられています。センタースタンド・グラブバー・サイドグリップなどの実用的なものからメーターカバーやラジエタースクリーンなどスタイリングに関するものまで豊富に揃えられてるのは何よりもうれしい事です。

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画像:Copyright (c) カワサキモータースジャパン All rights reserved.

2018年春には、スタイリッシュなビキニカウルのZ900RSCafeも登場する予定とか。

W800に続く、Z900RSのオマージュ作戦は往年のバイクファンの心をみごとに鷲掴みしてくれます。

カワサキのHPから、Z900RSの動画(youtobe https://www.youtube.com/watch?v=whoSUARb1mo)が見られます。

70年代テイスト溢れる映像は郷愁すら感じられるものです。

2018年初頭の話題を独占してしまったZ900RS。

貴方も、その魅力を確かめてみたいと思いませんか。

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