愛するバイクと梅雨を乗り切る!梅雨時のバイクの保管・お手入れまとめ
2020/01/22
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ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまい、今週から仕事だー憂鬱だー!という人も多いのではないでしょうか。
しかし、ゴールデンウィークが終わると近づいてくるものはたまった仕事だけではありません…。
バイクを愛するライダーにとって憂鬱な季節…それが「梅雨」です!
雨が降ったらバイクに乗ることができないのはもちろん、じめじめとした湿気が愛車に悪い影響を与えることも少なくありません。
今日は、「梅雨時のバイクの保管・お手入れ」というテーマで、6月~7月の嫌な梅雨時を乗り切る方法をご紹介します!
梅雨時は全然バイクに乗らないという人や、屋外でバイクを保管している人は是非参考にしてみてくださいね。
目次
そもそも梅雨っていつからいつまで?
6月の頭~長引けば7月の終盤までじめじめが続きます
気象庁によると、2017年の梅雨入りは例年通りなら全国的に6月5日~8日頃と予想されているそうです。あと一ヶ月もありませんね…。
梅雨は日本の上空で雨雲を伴う前線が停滞することによって起きる、いわゆる雨期の一種だそうです。
北海道の人などはあまり実感が無いかもしれませんが、梅雨に入ると
■時間帯を問わず、毎日雨が降りやすい
■降っていなくても湿度が高い
■7月に入り気温が上がってくると不快指数もアップ!!
■いろんなものがカビやすくなる…
■どんよりした空に、気分が憂鬱になる
…などの特徴があります。
梅雨とバイク
毎日乗るのはほぼ不可能
通勤や通学でバイクに乗っているという皆さんは、雨の日はどうしていますか?
短時間ならレインコートを着て乗っちゃう!
というツワモノもいるかもしれませんが、車や公共交通機関に変更する人が多いのではないでしょうか。
梅雨の時期は毎日いつなんどき雨が降るかわかりませんので、毎日バイクに乗る人はかなりストレスを感じることでしょう。
また、ツーリングが趣味という人も、この時期はバイクを封印せざるを得ない…という声をよく聞きます。
バイクを梅雨から守る保管方法
錆・カビから愛車を守ろう
では、実際にはどんなことに気を付けてバイクを保管すれば良いのでしょうか?
屋外でバイクを保管する場合、バイクには必ず専用のシートをかけましょう。雨ざらしなんてもってのほかですよ!!
その際に、撥水性をキープする目的で衣料用の撥水スプレーを使うのがおすすめです。(ホームセンタで数百円で売っている物でOK)
これは梅雨に限らず、カバーの撥水性が落ちてきたなと感じたら、カバー全体にスプレーしてあげましょう。
また梅雨の時期は湿気がこもるので、バイクに錆が発生しやすくなります。一度錆びてしまうと取るのが大変なだけでなく、バイクの寿命を縮める原因にもなりますので
洗車の後は必ず防サビ剤、ワックスやシリコンスプレーなどを塗布して車体の酸化を防止します。
一般的に、防錆剤やシリコンスプレーの効果はもって一ヶ月ほどと言われていますので、梅雨が明ける前に何度かお手入れしましょう。
ガレージなどでバイクを保管する場合も、同様に錆防止剤を塗布したり、湿気がバイクについた状態にならないように拭き上げてあげましょう。
乗らないとついお手入れを忘れがちになりますが、その間にも愛車はどんどん錆びたりカビたりしてしまいますよ!
バイク専用のガレージを借りるのもあり
梅雨の時期だけ、バイク専用のガレージに預けてしまう!!という手もあります。
自分で管理するよりもお金はかかりますが、防犯カメラなどのセキュリティ対策はもちろん、中には温度や湿度まで徹底管理してくれるガレージもあるので、
どうしても心配だという人は自宅の近くに1か月単位で預かってくれるところがあるか調べてみるのも良いでしょう。
梅雨の貴重な晴れ間は最大限に活用しよう
毎日のように雨が降る梅雨時でも、晴れる日が無いわけではありません。
そんな貴重な晴れた日には、ここぞとばかりにバイクを天日に干して最大限まで乾燥させましょう!
その際に、ウエスなどを使ってバイクをきれいに拭いてからまた錆止めやスプレーで保護してあげましょう。
また、雨の日と晴れた日の気温差でガソリンタンク内に結露が生じて、その水滴がたまるとバイクのエンジンがかからない原因になります。
梅雨中の晴れた日にバイクに乗る場合は、乗った後に(できれば前にも)ブレーキやクラッチなどの可動部、チェーン、スプロケット、などにオイルをさすと良いでしょう。
梅雨が明ければ夏はすぐそこに!
乗らないときこそ、メンテナンスが大切
「これやっておけば絶対に錆びません・劣化しません」という特効薬的なものは残念ながらありません!
大切なバイクを守りたい場合は、やはり時間と手間と少々のお金をかけてメンテナンスしてあげることが一番効果的なようです。
梅雨が明けたらまたバイクに楽しく乗れる夏がやってきます!梅雨明けに後悔しないように、今から梅雨時の湿気対策を考えておいてくださいね。