BMW希少レアバイク 4選 当時と今の価格を比較
2023/12/04
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ボクサーエンジンのBMWの希少バイクやレアバイクを紹介しましょう。
目次
BMW R100RS(1980年 新車価格 197万円 中古車価格255万円)
※画像引用 https://en.wikipedia.org/wiki/BMW_R100
映画「マッドマックス」で、警官が乗る白バイがBMW R100RSです。大きなフェアリングが特徴的。市販車として初めて大型カウリングが標準装備されました。大きなフェアリングは、ドイツのアウトバーンを200km巡航もライダーの負担を大きく減らしました。後のバイクに多大な影響を与えたのは言うまでもありません。
BMWのフラッグシップを担っていたR100RS。威風堂々とした佇まいは、今なお威厳があります。R100RSは、保守的だったBMWのバイクを一新してスポーツツアラーの先駆けとなったのです。
搭載エンジンは、お馴染みのボクサーツインのOHVながら最高速度は200kmを誇りました。大きなカウリング内のメーターはスピードとタコメーターのほかには電圧計と時計が備わります。時計があるバイクって凄く便利ですね。
R100GSパリダカール(1988年 新車価格134万円 中古車価格170万円)
※画像引用 https://www.wikiwand.com/ja/BMW%E3%83%BBR%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA#Media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:BMW_R100GS-PD.jpg
80年代末に盛り上がりを見せたパリダカールラリー。十数日に渡るマラソンラリーは過酷ながら多くのライダーを魅了しました。いつか、灼熱の砂漠を疾走したいと願っていたライダーには、R100GSパリダカール喉から手が出るほど欲したマシンではないでしょうか。
BMWは、パリダカで3連覇を成し遂げたのを記念して登場させたのがR100GSパリダカールです。R100GSに巨大な22Lタンクを乗せたモンスターマシン。
980ccのボクサーツインは、60PSの最高出力で車重はナナハン並みの210kgです。
R80 (1985年 新車価格134万円 中古車価格100~170万円)
※画像引用 https://www.virginbmw.com/machinehis/mhis28/
R100RSの後に登場したR80。フルカウリングではないネイキッドモデルで軽快なツーリングが、楽しめました。リアショックは、モノレバーと呼ばれる片持ち式のスイングアームが特徴的です。さらに駆動方式はBMWの特徴的なシャフトドライブ。BMWのエンジンは整備性がとてもよくタフなエンジンで知られています。
メーカ―純正オプションでセミカウルやエンジンガードなどがありました。セミカウルは、R100RSのフルカウルと比べるとかなり小ぶりに見えますが、ライダーへの風よけには絶大な効果があります。また転倒時にエンジンのダメージが心配な方にお勧めなのがエンジンガードです。ボクサーエンジンは左右に張り出したシリンダーがあるのでエンジンガードを装着しても割と様になっています。エンジンガードは転倒時に曲がるようにできているので、曲がっていたら足で蹴飛ばして元に戻してください!
BMW R75/6(1973年 新車価格:6,650マルク 中古車価格:85万円〜125万円)
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BBR%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:BMW_R75-5_r_TCE.jpg
1970年代にフラッグシップだったBMW R75/6は、750ccのボクサーツイン。大きなタンクにリヤはツインショックで実用的なリアキャリアが特徴的な一台です。
所さんが手に入れてカスタムにドはまりしたBMWのバイクでした。数年後900ccのR90が登場してフラッグシップの座を明け渡すことになります。この頃のBMWのエンジンは、ピストンのボアだけ変えていただけなので簡単に1000ccまでボアアップ出来てしまうのは凄すぎですね。
所さんは、カスタムショップにお願いしてレストアを始めました。詳細は、97チャンネル(https://97ch.tv/post-6630/)に詳しく紹介されています。
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