自賠責加入方法・入り方まとめ!必要なものは?コンビニで出来る?
2020/07/13
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ハ~イ、今回は自賠責加入方法・入り方まとめ!必要なものは?コンビニで出来る?です。原付バイクなどは、うっかり自賠責保険が切れてしまっていたことはありませんか。万が一、自賠責保険が切れた状態で事故を起こしてしまうと大変なことになってしまいます。うっかりで済まされないのが、自賠責保険ですね。
目次
自賠責保険とは?
自賠責保険とは、強制保険とも呼ばれている保険で、運転する自動車やバイクには必ず加入していなければならない保険です。交通事故による被害者の救済のために当てられる保険になります。もし、未加入で事故を起こしてしまうと自賠責保険から支払われる損害賠償金を完全に自己負担しなければなりません。被害者が、不幸にも死亡した場合には何千万円も支払うことになり大変な事態となります。うっかり自賠責保険の更新忘れなどで事故を引き起こさないよう、更新時期には注意しておくべきでしょう。
自賠責保険の加入手続きは、コンビニで出来る?
コンビニで手続きできる自賠責保険は、車検のない250cc以下のバイクだけです。車検が必要になる250cc以上のバイクや車は車検時にお店から自賠責保険の更新手続きが行われるので自賠責保険が切れてしまうことはありません。
コンビニに設置されているマルチコピー機や複合端末で加入・更新手続きができます。良く分からない場合は店員さんに聞きましょうね。コンビニで自賠責保険の手続きが出来るのは車検のない250cc以下のバイクに限られています。
車検のある250cc以上のバイクは、バイクショップや損害保険会社で手続きをしましょう。自賠責保険の保険料は、法律によって車種と地域そして保険期間によって決められているので保険会社によて保険料の違いはありません。
用意するものは?
原付バイク
標識交付証明書
現在契約している自賠責保険の契約書(更新の場合)
現金(保険料の支払いは現金のみの対応がほとんどです。)
軽二輪自動車(125~250cc)
軽自動車届出済証
現在契約している自賠責保険の契約書(更新の場合)
保険料(ほとんどのコンビニが現金のみの対応です。
自賠責保険の契約に必要な情報
ナンバープレートの番号(自動車届出済証・標識交付証明書に記載)
車台番号(自動車届出済証・標識交付証明書に記載)
契約者の郵便番号・住所
契約者の氏名
保険開始希望日時
自賠責保険の保険料
2020年4月1日より自賠責保険料が、改訂されました。2019年までの保険料に比べ251cc超の車検のいるバイクでは10.5%、126~250ccは11.3%、125cc以下のバイクは5.9%と大きく引き下げられました。
原付バイク(50cc~125cc以下)
12ヵ月 7060円
24ヵ月 8950円
36ヵ月 1万790円
48ヵ月 1万2600円
60か月 1万4380円
軽二輪(125cc~250cc以下)
12ヵ月 7670円
24ヵ月 1万160円
36ヵ月 1万2600円
48ヵ月 1万4990円
60か月 1万7330円
250cc超~車検の必要なバイク
12ヵ月 7420円
13ヵ月 7610円
24ヵ月 9680円
25ヵ月 9870円
36ヵ月 1万1900円
37ヵ月 1万2080円
※離島と沖縄県の自賠責保険料は、上記と異なります。
離島地域と沖縄県の自賠責保険料
原付バイク(50cc~125cc以下)
離島地域と沖縄県で同じ料金です。
12ヵ月 5240円
24ヵ月 5340円
36ヵ月 5440円
48ヵ月 5540円
60ヵ月 5640円
軽2輪(125cc~250cc以下)
ーーー 離島地域 沖縄県
12ヵ月 5490円 5260円
24ヵ月 5840円 5380円
36ヵ月 6190円 5500円
48ヵ月 6520円 5620円
60ヵ月 6850円 5730円
250cc超~車検の必要なバイク軽2輪
ーーー 離島地域 沖縄県
12ヵ月 5830円 5230円
13ヵ月 5890円 5240円
24ヵ月 6530円 5330円
25ヵ月 6580円 5340円
36ヵ月 7210円 5440円
37ヵ月 7270円 5450円
ほかの地域に比べ優遇されています。
優遇されている原付二種バイク
原付バイクと同じ保険料になっている125cc以下(小型限定普通二輪免許)が、原付二種となっていて優遇されているのが良く分かります。50ccの原付バイクは、30km走行や2段階右折など走行する上で厄介な規制があります。たった1cc以上排気量が大きくなるだけでその厄介な規制から逃れることが出来るのです。さらに50ccの小排気量バイクは世界的に観て日本だけのガラパゴス的な存在。バイクの売り上げが伸び悩んでいる国産メーカーにとってはもはや50ccの現付バイクを生産するメリットも薄くなっています。将来的には50ccから125ccへ原付バイクの排気量アップがされるらしいと巷では噂になっていますが、それを裏付ける事実でしょうね。