東京モーターショー2019 バイク展示まとめ
2020/01/22
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東京モーターショーは、四輪ばかりではなく2輪も展示されている乗り物の総合的なショーです。車は、未来のコンセプトカーから市販車、働く車のトラックも展示されています。2輪はバイクとか3輪トライクや四輪バギーそして電動自転車の展示もあります。今回は、2輪のバイク中心に東京モーターショーに出展されていたモデルを紹介しましょう。
カワサキ
Ninja ZX-25Rは、当ブログでも登場したマルチクオーターです。国内バイク市場で一番の盛り上がりを見せる250ccクラス。最高出力は、45PSくらいでしょうか。レッドゾーンは、1万7000回転!!は想像を絶するモノ。迫力のエンジン音は、かってV62400cc時代のF-1サウンドではないでしょうか。とても市販化が期待されるモデルです。販売価格は、国内250cc最高価格90~100万円となる見込み。国内に登場するのは、東京オリンピック終了後の秋頃の予定。
続いて、カワサキのデュアルパーパスバイク・KLX230。フレームはアルミ製ですね。オンオフどちらでもOKなSUVテイストのバイクになってます。
Ninja ZX-14Rは、輸出専用マシン。スペックボードによると最高出力は驚きの200PSって、269kgは、マツダロードスターの1/4くらいの重量。その加速感は、まるでロケット!そのものでしょうね。フォミュラー型ミラーがマニア心をくすぐります。
Ninja 650は、新型。水冷4ストDOHC2気筒モデルは、車重193kgと軽量です。大排気量バイクのトルク感と小型バイクのヒラヒラ間を持った扱いやすいバイクです。
Ninja H2 CARBON は、カワサキのフラッグシップマシン。998cc水冷4ストDOHC4気筒エンジンには、スーパーチャージャーがビルトイン!されました。最高出力は、231PS。開発コンセプトは、「すべてを越える」。手に入れたものは圧倒的なハイパフォーマンスに酔いしれよ、なのでしょう。価格は、363万円。この価格にも圧倒されますね。
Z900RSは、Z2マニアも納得の現行モデルです。昔のイメージを損なうことなく開発できたカワサキに感謝します。
W800は、根強い人気のバーチカルツインモデル。バイクよりも独特な排気音が先にコダマする、爆音マシン。思わず教習所に通って大型バイクの免許を取ろうかと一瞬考えさせられるマシン。キャプトンマフラーとメッキフェンダーが往年の哀愁を誘います。
カワサキファンには、懐かしいW1の展示もありました。右側にチェンジペダルがあるのはイギリス流でW1のみに採用されていたものです。(通常右側は、後輪ブレーキのペダル)W2やW3では、改良されて通常と同じ配置に改良されています。
W1の、もとになったカワサキメグロK2。メグロが、カワサキに吸収合併されたころのモデルですね。メグロは、戦前から大型バイクを生産していた名門でしたが、戦後急成長してきたホンダ・スズキに押されてあえなく倒産に追い込まれ、カワサキに吸収されたのです。バイクマニアだったので、W1のチェンジペダルが逆なのは知っていましたがメグロK1や目黒製作所のことは初めて知りました。
海外向けの4輪バギーTERYX KRX1000。海外では、これで河を渡ったりクローリングのようなことをしてたのいむのでしょうか。いずれにしても日本では想像出来ない車の楽しみ方があるのはうらやましい限りです。
スズキ
スズキのデュアルパーパスバイク・V-ストーム250。新型ではなく数年前に登場したスズキのヒット作です。250cc水冷4スト2気筒エンジンは、17Lと大容量のガソリンタンクと合わせて、ツーリングにマシンに最適なものです。
ジクサーSF250は、スズキの得意な油冷エンジン。油冷エンジンは、日本の傑作戦闘機・飛燕で使われていました。車ではホンダ1300そしてバイクでは、スズキが85年にGSX-R750が油冷エンジンでした。油冷エンジンの優れているところは水冷エンジンよりも部品点数が少なくなること。その特徴を生かしたエンジンは、250cc油冷4ストSOHC単気筒。最高出力は、26PSながら車重は、161kgの軽量を生かした走りが楽しめます。ネイキッドモデルのジクサー250も展示されています。エンジン模型の展示や油冷システムを紹介したパネルなどスズキが力を入れていることをうかがわせます。
スズキのバイクと言えば、カタナでしょう。モデルチェンジしたばかりのカタナも展示されています。
SV650X ABSは、Vツインのスポーツモデル。ABSが搭載されたマシンは安全性にも配慮されています。丸目ヘッドライトに小型のメーターバイザー。大きなカウリングに比べればその効果は小さいながらも風を感じながらツーリングできるバイクならではの楽しみができるバイクがSV650ABSです。ヘッドライト下のフォグランプも搭載されているバイクは少ないのでは、、。
モトGPのジオラマでは、マシンに跨って記念撮影が出来ます。もう、信じられない角度でマシンをバンクさせているモトGPライダーのテクニックには驚かされてしまいますね。マシンは、モトGP参戦マシンのGSX-RR。ナンバー42が、リンス。ナンバー36がミルが駆るマシンです。モトGPでの放送ではマシンのバンク角も表示されますがそのバンクする角度は45度をはるかに超え50度以上に達しているのには驚かされます。
ベスパ
拘りスクーターのベスパ。味がありますね~。年のせいかすぐに松田優作の探偵物語を思い出してしまいます。ベスパはニューモデルを3台展示してます。国産スクーターのようにすぐデザインが変わってしまうことがなく、新型でも一目でベスパとすぐに分かるデザインは秀逸です。奇麗なショーガールの一人でもおけば見違えるよになるのに残念ながらいません。地味ですね。でもこの地味さがベスパのよいところなのでしょうか。
展示されているのは、ベスパ セイ ジョルニ エディションIIとベスパ プリマベーラ S 125 スペシャルエディションの特別仕様車、そして新型のベスパ LX 125 i-getです。
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