バイクオークション代行 > お役立ち情報 > 缶スプレーの相性 – タンク塗装方法

缶スプレーの相性 – タンク塗装方法

タンク塗装方法
———————————————————
その1 – 缶スプレーの種類-タンク塗装
その2 – 缶スプレーの相性-タンク塗装
その3 – 缶スプレー技術的な方法-タンク塗装
———————————————————

どうも、こんにちは!

今回は缶スプレーの相性について説明します。
缶スプレーは種類によって乾燥速度、収縮率が違います。
ですので、塗装の順番によっては、ヒビや割れをおこしてしまいますので、
注意が必要です。

・ラッカー系×アクリル系
相性は悪いです。
というのも、アクリルの溶剤がラッカーの樹脂を侵してしまい溶けてしまうのです。
乾いたと思っても手で触るとヌルっと剥がれます。

・ラッカー系×ウレタン系
こちらも相性は悪いです。
特に、ラッカー系は他の種類の塗料と挟まれると最悪です。

・アクリル系×ウレタン系
相性はいいです。
但し、アクリルを挟み撃ちしないようにしてください。
※ウレタンのサフは、あまり売っていないかとおもいますが、、

以下は塗料選びの参考です。

・タンク以外の場所の塗装
サーフェイサー:アクリルラッカー
色乗せ:アクリルラッカー
クリアー:アクリルラッカー

全て同じメーカーで統一したほうがヒビや割れになりにくいです。

・タンクや長持ちさせたい場所の塗装(オススメ)
サーフェイサー:アクリルラッカー
色乗せ:アクリルラッカー
クリアー:エナメルクリアー

但し、エナメルクリアを塗る前にはアクリルラッカーを十分乾燥させてからにしましょう!
1週間も乾燥させれば安心できます。

・お金持ちのための贅沢な塗装
サーフェイサー:ウレタン
色乗せ:ウレタン
クリアー:ウレタン

次回は、塗装の技術的な方法をご紹介します!

見積もり
見積もり

ページの先頭へ戻る