タンク塗装方法 (1/3) – 缶スプレーの種類
2016/07/14
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タンク塗装方法
プロのようなガンスプレーを持っていなくても缶スプレーでプロのように綺麗に塗装する方法を紹介していきたいと思います。
今回は缶スプレーの種類を紹介します。
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タンク塗装方法 (1/3) – 缶スプレーの種類
タンク塗装方法 (2/3) – 缶スプレーの相性
タンク塗装方法 (3/3) – 缶スプレーの技術的な方法
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厳密に言えば、缶スプレーはすべてラッカースプレー(は揮発性の高い溶剤に色のついた樹脂などを溶かした物でその溶剤が揮発することで硬い塗膜を形成する塗料全般)ですが一般的には3つに分類されます。
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分類方法は溶けている樹脂の違い
■ラッカー
値段:500mlで300円程度
すごく安いですが、時間が経つと痩せてつやが無くなる上、他の塗料との相性が悪いためタンクやボディの塗装には向いていません。どうでもいい場所を塗る時以外は利用しない方がいいと思います。
■アクリルラッカー
値段:500mlで700円程度
アクリルラッカーは車や、バイクのボディ用の塗装として利用されています。
ラッカーと比べると値段は高いですが、自家塗装にはこちらをメインで利用する事をオススメします。
しかし、ガソリンやアルコールに溶けてしまいますので、タンクを塗装する際には注意が必要です。
■ウレタン
値段:500mlで2500円程度
ウレタンスプレーは缶スプレーでは最高級です。
時間が経っても色が痩せませんし、ガソリンやアルコールなどが垂れても大丈夫です。
ただ、値段が高いので全ての工程をウレタンで行ってしまったら、安いshopにお願いするのと同じくらいの値段がかかってしまします><
また、ウレタンは硬化剤を混ぜて使う2液性なので(2種類の液体を使用前にスプレー内で混ぜ合わせます。たいてい、スプレーについているボタンを押すと混ざります。)
一度硬化剤を混ぜると1日くらいで固まってしまい缶から出てこなくなってしまいます。
つまり、使いきりです><
※固まりにくくする裏ワザ:硬化剤を混ぜたウレタンでも冷蔵庫等で保存しておけば2~3日は固まらず使用可能です。
そこで、あまりお金をかけたくない方は仕上げのクリアーのみに使用するのがいいかと思います。
次回は缶スプレーの相性 – タンク塗装方法 (2/3)をご紹介します。